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アメリカのビジネスにおける肩書(ジョブタイトル)へのこだわりと重要性について

アメリカのビジネスにおける肩書(ジョブタイトル)の重要性について

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(*この記事は2020年4月12日に記載されました)

この記事は

 

  • アメリカのビジネスカルチャーに関して興味がある方
  • アメリカで仕事(駐在・現地採用関わらず)をしたいと考えている方

 

に向けた記事です。

 

「肩書」に関してですが、私は現職で海外で仕事をするようになるまで、アメリカ社会における肩書というのは、日本でいう肩書ほど重視されるものだと思っていませんでした。

 

が、しかしアメリカに駐在して約2年、現在では肩書きを明確に決めないことがアメリカのビジネスにおいては少し気持ち悪いことであり、仕事がしずらいどころか、評価もされずらい場面にさえ出くわすこともあるという事が徐々に理解できてきました。

 

前段としてアメリカで仕事をする上での心構えなどを知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください。

 

www.knewyorklife.com

 

また、英語の習得に関しては以下の記事も参考にしていただければと。

 

www.knewyorklife.com

 

 

 

アメリカ駐在前の肩書に対する認識

アメリカに駐在する前の私の肩書に対する認識は旧来の日本企業においては、ある種絶対権力の象徴のようなしるしであり、外資系企業においては水戸黄門の印籠程の効力は無いちょっとした看板であるくらいにしか思っていませんでした。(エグゼクティブクラスは外資でも別次元ですが)

 

というのも、私自身が初めて就職した会社は超純日本体質な企業でして、

 

一般社員 → 主任 → 係長 → 課長代理 → 課長 → 次長 → 部長 → 執行役員 → 常務 → 専務 → 副社長 → 社長

 

みたいな何階層あるんだよみたいな役職構造と共に組織が形成されていて、肩書が絶対権力のようなそんな会社でした。

(もはや15年以上前の話ではありますが。。。)

 

一方で現職の前は米国系のコンサル会社だったのですが、そこでは逆に

 

アナリスト → コンサルタント → マネージャー → シニアマネージャー → マネジングディレクター

 

とずいぶん階層は少なかった上に、コンサル会社なので固まった階層組織があるという感じではなく、従事するプロジェクトに応じて柔軟に変わっていくというような感じでした。

 

また、肩書に関係なく、若いアナリストが上級職のメンバーと強烈に言い合うシーンも多く見られましたし、実力主義であるアメリカでは肩書なんて働いてて評価されれば勝手についてくるもんだと思っていました。

(現職は日系企業ですが、肩書の階層的には似たような感じ)

 

アメリカ駐在直後にあった肩書定義の議論

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といった感じで自分の肩書には全く興味がなかったのですが、アメリカ着任直後に私を含め管理職のメンバーが集まって組織の運営に関して議論をしていた時に、「米国事業における各役割の肩書を明確に決めよう」と当時上司だった現地の人が提案したのです。

 

正直その時は「何故肩書なんかにこだわるのだろうか?一般職は一般職だし、マネージャー、ディレクターで良くて、きちんと仕事をしていれば評価されるじゃん」なんて事を思っていました。

 

ただ私以外の現地の管理職メンバーは、その提案を受けてものすごく肩書について熱く議論をしていました。

 

何階層にすべきか、どんな表現が良いのか、何年で肩書をステップアップさせるか等。

社内における給与体系はそんなに階層はないし、当社におけるグローバルの事業視点で見たら、米国現地だけで通用する肩書に何の価値があるのかわかりませんでした。

 

 

 

明確な役割分担

後々色々と見聞きしたり、自分なりに目の当たりにして解釈した内容ではありますが、日本における肩書というのは、ある種組織を束ねる為に割り振られる役職に伴う形で付加される事がほとんどな気がします。

 

そしてアメリカにおいては組織を束ねる為に付加される肩書に加えて、個々人の役割を明確化するために肩書が付加されています。

 

例えば人事部組織の場合、

New Hire Coordinator と Mid Career Coordinator のように新卒採用担当と中途採用担当で肩書が違ったりします。

 

更にSenior HR Coordinatorのような上級職がいて、HR Manager、HR director、HR Vise presidentのように階層を表現する以外にも何をするための人なのかを肩書で明確化しているのです。

 

日本で言えば ”一般職” と表現される役職も明確に何の役割を持ってる人なのかを肩書で表現しています。(ITとかだったりするとすごく多種多様です)

 

逆に「役割が明確になっていない人=何をしてるのかわからない人」という判断をされることも時々あり、評価が落ちてしまうこともあったりします。

 

この観点から個人的にはアメリカ社会では何でも器用にこなすジェネラリストよりも何かに特化しているスペシャリストの方が仕事で結果は出しやすい環境にあるといえるかもしれません。

 

アメリカにおける肩書の重要性

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何故このように肩書にこだわるのか、役割を明確にする事が重要なのかということなのですが、これはある種アメリカの個人主義につながる部分もあると思います。

 

個々の役割を明確にして責任範囲を定義した上で、達成すべき結果を追求するということから肩書が重要になってくるのです。

 

なので、採用等をする時もジョブディスクリプション(職務概要)に関しては肩書とその役割の中で達成すべきことは明確に書く必要があります。そして採用される側もそこに明記されている範囲外の事は基本的にはあまりやらないというのが一般的です。

 

日本のように上司に頼まれれば何でもやり、全員オフェンスもディフェンスもするとという文化ではなく、自分の責任範囲にフォーカスし、バリューを最大限出すためにその役割にのみ徹するという考え方です。

 

 ゆえにこの肩書一つで転職時の給与等にも非常に大きなインパクトを及ぼしますし、自分の肩書に対してプライドを持っています。

(中には肩書を鼻にかけてドヤってくる人もいます)

 

 

 

肩書に起因する超えられない壁

ここまで記載するとおおよそ肩書にこだわることでの弊害が見えてくるかと思いますが、フォーカスして猛進する一方で基本的に自分の責任範囲を超えて連携する事が苦手なので、アラインメントみたいな事は少し不得意な文化だと感じます。

 

そういった観点で、ガバナンスなどを重んじる場面では役割間で整合性を取るのに非常に苦労したりしますし、組織がサイロになりがちなのはなかなか解決が難しい課題に思います。

 

まとめ

アメリカ社会においては管理職であるか否かに関わらず、一人一人の肩書が非常に重要であるということを記載してきました。

 

役割を明確にして達成すべき事をクリアにするということで個々人のパフォーマンスを引き出す事が出来るという反面、ガバナンス観点で整合性を取りたい時にはちょっと苦労するのと、結果的にツギハギのようにポイントポイントで辻褄を合わせがちなので、俯瞰的に見て全体最適を重んじる日本人の社会に慣れた人だと最初は違和感を感じるかなと個人的には思います。

(実際今でも少し違和感を感じる時はあります)

 

K

 

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【独学英会話】英語学習時に英会話で脳が疲れる感覚は筋トレと同じで良い現象

英会話で脳が疲れる感覚は筋トレと同じで良い現象です

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(この記事は2020年4月9日に記載されました)

この記事は

 

  • TOEICのスコアがおおよそ500以上で英会話をある程度やっている方
  • 英語学習に慣れてきて徐々に英会話を開始して脳みそが疲れると感じる方
  • とにかく英語が話せるようになりたい方

 

に向けて記載した記事です。

 

TOEICスコアが500以上になってきて英会話を徐々に開始して、長時間英語で話をしていると明確に「脳が疲れる」という感覚になることがよくあります。

 

TOEICスコアアップ等に関して興味がある方は以下おすすめ本の記事も記載していますので参考にしてみてください。

 

www.knewyorklife.com 

 

これに関しては私自身も昔はよく感じていた現象で、脳が一度疲れてしまうと英語をシャットアウトしてしまっていましたが、現在はそういったことはほとんどなくなりました。

 

ただ、この脳が疲れるという感覚は良い感じに負荷が掛かっている結果そうなるわけなので英語習得の観点で言えば非常に良い事なのです。

 

 

英会話で脳が疲れるという感覚

英会話で長い時間(英会話だと30分でも疲れることはある)日本語を使わない環境にあると、脳みそが疲れてしまい、その後何も考えることができなくなるといった現象があるかと思います。

 

これは新しい言語を学ぶ時には大抵の人に起こる感覚であり、筋トレやスポーツなどと一緒で負荷の度合いとして適切に掛かっているという証拠だと思います。

 

英語学習者に限らず、私の友人で日本語が非母語のアメリカ人でも、日本語を使っていると脳みそが疲れるからといって、徐々に会話が英語と日本語のちゃんぽんになって、最終的に英語のみで会話しているなんてことがよくあります。

 

母語である日本語と非母語である英語の解釈プロセスの違い

こう感じる理由はいくつかあると思うのですが、大人になってから英語を習得する場合基本的に英語で話をする時には

 

  1.言いたいことを日本語で考える

       ↓

  2.日本語で文章を組み立てる

       ↓

  3.英語の文法を大まかに組み立てる

       ↓

  4.適切な単語を考える

       ↓

  5.口から言葉を発する

 

という順を脳内で経ると思います。プロセスの速度は速くなるものの、私は今でもこの順を追って英語を話しているということを自覚しています。

 

日本語であれば1→2の後に5がくると思うのですが、非母語の場合は3と4は余程卓越したレベルに達しない限りこのプロセスを経ると思います。

 

これが何回も繰り返さえることによって脳を余計に使って疲れたという感覚になってきます。

 

疲れを感じる状況

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英語学習や英会話において疲れを感じやすい状況とはどんな状況なのでしょうか。

 

最近でこそ1日中英語で話をしていても疲れたという感覚にはならなくなりましたが、まだ疲れを感じていた当時は大体以下の順序の負荷レベルだったと思います。

 

レベル1:英語で自主学習(TOEICのリスニングや単語学習、独り言英会話)

レベル2:英語が非母語の人との1対1のオンライン英会話(フィリピン人の先生等)

レベル3:ネイティブスピーカーとの1対1のオンライン英会話

レベル4:英語が非母語の人との1対1での対面での英会話

レベル5:ネイティブスピーカーとの1対1での対面での英会話

レベル6:複数人でオフィスなどでのミーティング

レベル7:複数人でバー・レストランなどでのランダムな会話

 

レベル1に関しては言わずもがなですが、まずオンライン英会話が軽負荷な理由は顔が見えてるとはいえ、最悪アルクなどで調べることが出来るので、なんとか会話をつなぐことができます。

 

ただレベル3、4になるとパッとググったり等はできなくなるので、頼れるのは基本的に自分の脳だけになります。

 

また、複数人になると今度はよりインタラクティブな会話になり、相手は基本自分の事を待ってはくれないので、自分でカット・インして会話に割り込んだりする必要があります。かつ、話だし等は複数人から注目を浴び会話のペースを乱さないように話すため、負荷度合いはぐんと上がります。

 

そして負荷MAXなのはうるさいバーやレストランのそもそも聞き取りづらい状況下で、話題に制限がない複数人の会話です。

 

ビジネスであればある程度使う言葉が絞り込まれるので何とかなりますが、日常会話程難しいトピックは有りません。(家族のことから趣味、仕事、友人関係、生い立ちなどかなり多岐に渡ります)

 

ちなみにですが、私はTOEIC800以上取った後でもレベル6や7で脳が非常に疲れて、英語を話したくなくなるといった状況は幾度となく有りました。

 

 

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英語学習や英会話で疲れを感じなくなる為には

こればかりは慣れる事が最短です。筋トレと一緒なのでとにかく脳を疲れさせて回復させてを繰り返すことで徐々に疲れなくなってきます。

 

いわゆるサイヤ人が死の淵まで追い込まれて回復すると一段強くなるといったそんな感じだと思います。

 

今でも時々仕事で長い休みを経て英語を話さない期間が続いたりすると、休み明けは英語を忘れてしまっていてすぐに脳が疲れるなんてことも時々あったりします。

 

まとめ

繰り返しになりますが、英会話で脳が疲れるという感覚は、ある種次のレベルにステップアップするための過程だったりするので、英語習得を早めるために積極的に脳が疲れる環境に飛び込んで鍛えるということも1つ有効な手段だと思います。

 

K

 

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【目標を実現する】TOEICスコアUP 〜 英会話上達 〜 海外で仕事の為のおすすめ本

TOEICスコアUP 〜 英会話上達 〜 海外で仕事 (又は駐在) の為のおすすめ本

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(この記事は2020年4月7日似記載されました)

この記事は

 

  • TOEICスコアをアップする為のおすすめ本を知りたい方
  • 英会話を上達させたい方
  • 英語圏の海外で仕事に興味のある方
  • とにかく英語が話せるようになりたい方

 

に向けた記事です。

 

英語を勉強している方はどんな方でも「英語を習得した先になりたい姿」というものがあると思います。

 

私自身英語を勉強したきっかけが転職した会社で初めて受けたTOEICで300以下という衝撃的なスコアを叩き出したことに端を発しておりまして、その時に英語に関して毎年1年後のなりたい自分を思い描きながら英語の勉強を進めてきました。

 

その中でいつしか海外で働き、欧米文化の中でも活躍できる自分というのを目標に、これまでやってきたという経緯があります。

 

本記事では掲題の通り、おすすめ本を紹介しようと思いますが、その前に最初に改めて簡単に私がたどった英語に関する沿革を記載します。

 

なお、英語学習を開始するにあたってどんなメンタリティを持つべきかということに関しては以下の記事を参考にしていただければと思います。

 

www.knewyorklife.com

 

 

英語学習の沿革

私が目標を実現するまでに経てきた英語学習のステージは、大きく分けて3段階あり、

 

  1. TOEICスコアUP期 2011年 〜 2013年
  2. 英会話上達期 2013年 〜 2015年
  3. 海外で仕事し始める期 2015年 〜 2016年

 

という中で英語スキルをビジネスでも実用的なレベルまで上げていきました。詳しい内容については以下の記事に記載していますので、こちらも参考にしていただければと思います。

 

www.knewyorklife.com

 

各ステージにおける英語学習のためのおすすめ本

TOEICスコアUP期

何はともあれ英語初心者は先ずは基礎が重要ということでTOEICからです。TOEICはスコアリングされるため、自身の実力が定量的に判断できモチベーションを保つのに非常に有効です。

 

TOEIC公式問題集

 

公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 4

公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 4

 
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 5

公式TOEIC Listening & Reading 問題集 5

 
公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 6

公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 6

 

 

改めてお伝えする必要もないと思いますが、基礎をつける意味でもスコアアップの意味でも非常におすすめです。英語ができない人は何はともあれここからスタートすべきです。

 

最初のうちは四の五の言わずに実行あるのみです。

 

何でもそうですが、タイムプレッシャーの中で繰り返しやることで英語を体に染み込ませて結果的に基礎体力もスコアアップも狙うことができます。

 

TOEIC 特急シリーズ

1駅1題  新TOEIC TEST文法特急

1駅1題 新TOEIC TEST文法特急

  • 作者:花田 徹也
  • 発売日: 2009/10/07
  • メディア: 新書
 

 

こちらもド定番のTOEIC学習シリーズ本です。公式問題集はかさばるので電車で通勤する際に2冊とか入れておき、ひたすら通勤中に読むことをおすすめします。

(Kindleでも良いと思います)

 

英会話上達期

TOEICスコアが700あたりを超えてくると、英語の基礎が理解できるようになってくるので、より実用的なレベルに英会話を上達させるようにしていきます。

 

ここで重要なのは、特に大人になってから英語学習を始める方(私もそうです)は文法理解と単語のバリエーションがとにかく重要です。

 

TOEICの学習は続けつつも文法理解向上と単語のバリエーションを増やして英会話の質を向上させます。

 

一億人の文法シリーズ 

 

こちらも定番ですが、直感的でわかりやすく文法を理解することができます。

 

ロイヤル英文法

徹底例解ロイヤル英文法 改訂新版
 

 

非常に堅苦しい本なのですが、英文法を全方位的に抑えるために必需品です。読み物としてはなかなかハードではありますが、リファレンスとして非常に重宝します。

 

アルクの究極の英単語シリーズ 

究極の英単語 SVL Vol.1 初級の3000語

究極の英単語 SVL Vol.1 初級の3000語

 
究極の英単語SVL〈Vol.2〉中級の3000語

究極の英単語SVL〈Vol.2〉中級の3000語

 
究極の英単語 Standard Vocabulary List [上級の3000語] Vol.3

究極の英単語 Standard Vocabulary List [上級の3000語] Vol.3

  • 発売日: 2007/05/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

究極の英単語 SVL Vol.4 超上級の3000語 (究極シリーズ)

究極の英単語 SVL Vol.4 超上級の3000語 (究極シリーズ)

  • 発売日: 2007/10/25
  • メディア: 単行本
 

 

さすがのアルクというべきかすごくスッキリとまとまっていてシンプルで非常に使いやすい英単語の本です。 

 

どんどん話すための瞬間英作文シリーズ 

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)

  • 作者:森沢 洋介
  • 発売日: 2006/10/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング

スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング

  • 作者:森沢洋介
  • 発売日: 2007/06/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

こちらも定番の本です。文法、単語に加えて口の筋肉を英会話に慣れさせる事も非常に重要なので、強制的に英語を話す練習ができる本も活用していきます。

(頭で英作文するのではなく、口に出してやらないと意味ないです)

 

海外で仕事し始める期

ここまで来ると英会話を練習するという観点からコンテンツやコミュニケーションのやり方を実用的なレベルにする必要があります。

 

当然日本と欧米では文化の違いが大きいので、英語を使って海外の人と仕事をするということをきちんと理解する必要があります。

 

Market Leaderシリーズ 

Market Leader Elementary (3E) Coursebook with DVD-ROM

Market Leader Elementary (3E) Coursebook with DVD-ROM

  • 作者:Cotton, David
  • 発売日: 2012/07/01
  • メディア: ペーパーバック
 
Market Leader Intermediate (3E)  Coursebook with DVD-ROM

Market Leader Intermediate (3E) Coursebook with DVD-ROM

  • 作者:Cotton, David
  • 発売日: 2010/01/01
  • メディア: ペーパーバック
 

 

Market Leader Upper-Intermediate (3E) Coursebook with DVD-ROM

Market Leader Upper-Intermediate (3E) Coursebook with DVD-ROM

 

 

オンライン英会話をする時にこういった本を使って、ロールプレイングをやり、海外で仕事をするということを念頭に置きながら英会話のスキルに加えて欧米文化に対する理解を深めていきます。

 

異文化理解力

 

ビジネスエリートが実践している異文化理解の全テクニック 

 

若干英語学習からはズレますが、海外で仕事をするという観点から英会話を上達させる傍ら、上記のような文化の違いが記された本を使って海外の文化を理解していくことも非常に重要です。

 

正直実際海外の人と仕事をすると、想像以上に違うと感じると思いますのでカルチャーショックの度合いを最小化するという観点でもこういった知識を事前にインプットするのは良いと考えています。

 

まとめ

それぞれ英語の上達レベルや置かれている立場、なりたい姿によって最適な知識やスキルを身につける必要があるので、闇雲にあれもこれもとならず、ニーズに合った最適な本を各ステージで読んでいくことが一番の近道になります。

 

K

 

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【独学英会話】便利でビジネスでも頻出の念押し確認英語表現(付加疑問文)

【英会話習得】便利でビジネスでも頻出の念押し確認英語表現(付加疑問文)

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(*この記事は2020年4月6日に更新されました)

この記事は

 

  • 英会話の際にネイティブスピーカーっぽい表現力を身につけたい方
  • とにかく英語が話せるようになりたい方

 

に向けた記事です。

 

付加疑問文。私はアメリカに来るまで99%付加疑問文を会話で使うことは有りませんでした。

しかし、実際こちらに来てみて思うのは付加疑問文はかなり実用的な英会話の中では使われるものなんだと知りました。

 

実際問題付加疑問文がさっと出てこなくても、ワークアラウンドの表現はあるので市にはしないのですが、ビジネスか日常会話かに関わらずかなり使われる表現なのと、何よりさらっと使えたら相当かっこいいので覚えておいた方が絶対得だと思います。

 

付加疑問文を使うことに口の筋肉が慣れてしまえば、文法の規則という意味では非常にシンプルです。

 

 

そもそも付加疑問文って?

付加疑問文というのは日本語でいうところの

 

「XXですよね?」

 

もしくは

 

「XXではないですよね?」

 

という表現になります。念押し確認的な表現であり、会話の合間合間で自分の理解を確認する時によく使います。

 

私自身が英語で話をしていてよく思う(個人的な印象ですが)のが、

 

  • 英語は語数が多いので話が抽象的になりがち
  • ネイティブ動詞でも言葉の意味が理解できていないことが結構多い

 

これは英語という言語の特性によるものなのか、アメリカ人特有のものなのかはわかりませんが、そもそも私の英語力の問題なのかは不明ですが、会話の途中途中で理解の確認みたいなシーンがアメリカ人同士の会話の方が日本人同士の会話よりも多いように感じています。

 

そんな時に「それってXXですよね?」みたいな感じの確認の意味を込めてみんな使っています。これが付加疑問文です。

 

付加疑問文の使い方

とてもシンプルな使い方だと、例えば

 

It's hot today.

今日は暑いです。

 

みたいな文章があったとします。こういった時に

 

It's hot today isn't it?

今日は暑いですよね?

 

という感じで文頭で使った動詞を文章の最後で Not をつけた否定形に変え、主語をくっつけて”?”で締めくくるという感じになります。

 

また、上記は Be 動詞のパターンですが、一般動詞の場合ではDoやDoes等を付加して表現します。

 

You work at the office.

あなたはオフィスで働きます。

 

であれば

 

You work at the office don't you?

あなたはオフィスで働きますよね?

 

という感じです。

 

また、否定文の念押し確認をしたい場合は以下のような形になります。

 

He isn't 5 years old. 

彼は5才ではない。

 

であれば

 

He isn't 5 years old is he? 

彼は5才ではないですよね?

 

という感じになります。

 

 

ビジネス現場で即効で使える 非ネイティブエリート最強英語フレーズ550

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付加疑問文への答え方

付加疑問文への返答の仕方ですが、特に平常文への返答の仕方と同じになります。

 

She is a smart girl, isn't she? 

彼女はかしこい少女ですよね?

 

に対しては

 

Yes, she is. 

はい。そうです。

 

または

 

No, she isn't.

いいえ。違います。

 

というふうになります。もちろん一般動詞の場合も同じように通常の平叙文と同じ返答の仕方で問題有りません。

 

付加疑問文がすんなり出てこない時の代替手段

これは実際ネイティブスピーカーも結構やってるんですが、付加疑問文がすんなり出てこない時に使う念押し確認の代替手段になります。

 

その代替手段とは、

 

文末に”Right?”、”Correct?”等をくっつけるというやり方です。

簡単な例ですが、

 

He is a good teacher, right?

彼はいい先生だよね?

 

もしくは

 

He is a good teacher. Is it right?

彼はいい先生です。そうですよね?

 

のような感じになります。

 

もちろん文章によっては若干付加疑問文とは違ったものになってしまうのですが、我々日本人を含め、英語が第二言語で付加疑問文に慣れていない人は非常によく使っていますし、アメリカ人のネイティブスピーカーでもよく使っています。

 

まとめ

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代替手段に関しては、とっても簡単な表現なので高頻度で使うのですが、ある程度英語を話せるようになってくると、こういった表現の幅を広げる事で与える相手に印象も変わってきます。

 

また、とにかく表現の幅を広げて話す練習をすることで引き出しが増えるので、より色んな表現が口から自然と出てくるようになります。

 

正しい付加疑問文がサラッと出てくると見てても正しく英語教育を受けてきた人なんだなという印象を持たれますし、マイナスになることは無いので積極的に使ってみることをおすすめします!

 

K

 

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【独学英会話】ビジネス英会話でネイティブスピーカーとのちょっと気を使った言い回し・表現

ネイティブスピーカーとのちょっと気を使った言い回し

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(*この記事は2020年3月27日に記載されました)

この記事は

 

  • より自然な英会話、相手に気を表現を知りたい方
  • とにかく英語が話せるようになりたい方

 

に向けた記事です。

 

特にビジネスのシーンなどでネイティブスピーカーと話をする際にやってしまいがちなこととして表現が直接的になってしまって少々不躾な感じに写ってしまうということがあったりします。

 

 

アメリカで仕事するまで気づかなかった誤解

皆さんはどうかはわかりませんが、私は学生の時や、社会人になってからもアメリカで仕事をする前は

 

アメリカ人の印象

  • 直球であまり気を遣わず、直接的な表現をする

 

日本人の印象

  • 裏表を使い分けて気を遣いながら遠回しな表現をする

 

なんてよく聞いていましたが、私自身実際アメリカで仕事をし始めて

 

「実際のところそうでもない」

 

と感じているのが正直なところです。

 

アメリカは世界一多民族国家で様々な文化背景が入り混じった国というのもあるのかもしれませんが、正直日本の昭和っぽい伝統的な会社やコンサル系のオラオラな会社等にある日々の風景の方がよっぽど直球であまり気を使わず、直接的な表現をすると思います。

 

どちらかと言えば褒めて育てる文化だったりもするので、とある物事の”悪い”一面が見えたとしても、そこはあえて気を使ってその悪い点を補わせるような言い方だったり言葉の使い方というのがコミュニケーションの品格を上げる重要な要素として必要になってきます。

 

そういったポイントを踏まえた上で私がアメリカにきて覚えたちょっと気使った言い回しを紹介します。

 

気を遣った英会話の表現

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直接的な疑問形は少しオブラートに包んで使う

友達や同僚等と砕けた話をする時はあまり気にする必要は無いですが、例えば上司、部下、取引先の方等に対していきなり疑問形で

 

Did you see the email that I sent you 2 days ago?

私が2日前に送ったメールを見ましたか?

 

みたいな表現はちょっと直接的に感じられ、聞いてる内容、言い方や受け取り手によってはプレッシャーを掛けてるように感じられてしまうことがあります。

 

こういった場合は

 

Did you have a chance to see the email that I sent you 2 days ago?

私が2日前に送ったメールを見ることができるチャンスがありましたか?

 

といった感じの表現にすると少し言い方がマイルドになります。

あとは

 

When do you finish this task?

いつこの仕事はいつ終わりますか?

 

これも

 

Do you have any sense when you finish this task?

この仕事がいつ終わるか検討がつきますか?

 

というような感じで何かを聞く場合にいきなり疑問文をぶつけるのではなく、「Do you have a chance  + 聞きたいこと」とか「Do you think とか Do you know + 疑問詞疑問文 」といった表現に一工夫すると相手に対してもリスペクトした雰囲気が出ます。

 

Mustは 0.2%、Have toは 3%、Shouldは 5%くらいの出現率

中学校の助動詞の勉強で必ず出てきますが、ぶっちゃけMustの出現率は実際のビジネスの会話ではほぼ出てきません。

 

よほど経営者などが社員全員に対して強いメッセージ性を持った想いを伝えたいとか、プレゼンテーションの場で「私達は死んでもやり遂げる!!!」みたいな事をいう場面でない限り使わないと思います。

 

You must do this within today.

あなたはこれを今日中にしなければいけない

 

言えないことは無いですが、ちょっと強すぎます。

 

You should do this within today.

 

という感じで "Should" にとどめるか、もう少し緩く言うなら

 

It would be great if you do this within today.

あなたが今日中にこれをやってくれたら助かる

 

みたいな感じでしょうか。前述の通り褒めて育てる文化なので、時々あるような「絶対これ今日中に終わらせろよ」みたいな言い方は少し稀です。

 

Have to は Must に比べたら出現率は高いですが、そこそこ強くフィードバックをする時とかに使うことが多い気がします。

 

ビジネス現場で即効で使える 非ネイティブエリート最強英語フレーズ550

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教科書的な否定形は使わない

教科書とかでは否定形の勉強をすると思いますが、いきなり Don't do that! みたいにいきなり否定する単語で始めたりなんてほぼしませんし、ましてや Mustn't なんてアメリカに来て一度も聞いたことありません。

 

例えば

 

Don't touch anything!

何にも触らないでください!(というかもはや触るな!!!くらいの勢い)

 

とかなら

 

It's not possible to touch anything. 

It's prohibited to touch anything.

何にも触ることはできません。

 

You can't touch anything.

あなたは何にも触ることができません。

 

という表現の方が自然で気を遣った表現かと思います。

 

Thank youはとりあえず言っておく

これ自体は表現そのもので気を遣うというよりは、姿勢や習慣に近い話なのかもしれませんが、やはりThank youの一言が言える言えないでかなり反応が変わります。

 

日本でももちろん「ありがとう」ということは言える方が良いのは当たり前なのですが、日本のそれ以上にポジティブな効果を発揮すると思います。

 

何かをお願いするとき、承諾してもらったときであったり、承諾してもらえなかったときですら、とにかくThank youという一言は重要だと思います。

 

例えばマクドナルドなどに行ってオーダーをする時でも、空港カウンターでチェックインする時でも、Thank you の一言があるとないとでは明らかに相手の対応が変わることが多いと感じます。(もちろん人にもよりますけど)

 

まとめ

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そこまで多様な表現を紹介するに至りませんでしたが、そこそこ長くなってしまいました。ただ、こういった少し表現を変えるだけで相手に与える印象はかなり変わります。

 

それは気持ちよく話を聞いてもらえるという意味でも、教養があると見なしてもらえるという意味でもです。

 

K

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【独学英会話】英語で〇〇させる(使役動詞)はネイティブとの会話で頻出の表現なので覚えるべし

使役動詞はネイティブとの会話でも利用頻度が高いので覚えることをおすすめします

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(*この記事は2020年2月10日に更新されました)

この記事は

 

ネイティブスピーカーとの英会話でより実践的な表現を使いたい方

使役動詞の使い方を調べている方

 

に向けた記事です。

 

「使役動詞」文法用語だけ聞いてもなんのこっちゃではありますが、いわゆる「〜させる」みたいな表現をする時に使うものです。

 

Let とか Make とかを使って表現するものなのですが、これが割とネイティブスピーカーとの会話でかなり使う超頻出表現です。

 

 

使役動詞とは

Let、Have、Makeの後ろに目的語を置いて動詞の原形を付けることで”目的語に〜させる”という表現をします。

 

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上記のような感じで基本的に使役動詞の中では Let が一番よく使われる表現で、その次にMake、で Have の使役動詞を使った表現はほとんど実際のネイティブスピーカーとの会話では出てきません。

 

 

 

 

Letを使った表現

実際ネイティブスピーカーとの会話で一番使われるのがこのLetだと思います。

例えば、

 

Let me know when you're ready.

 

準備できたら教えてください。

 

この表現などはレストランでメニューを聞きに来た店員さんに「ごめん。ちょっとまって」と言った時とかに必ずと言って良いほど言われると思います。

 

日本の学校教育を習ってきた身からすると、この表現よりも "Please tell me" とか言いたくなってしまうのですが、ネイティブスピーカーとの会話では、あまりこのような表現を使ってるところ聞いたことがありません。

(そもそも”Please tell me”はなんて学校で習いましたっけ?)

 

上記の通り、Let me know という表現が一番使いますが、逆にこういった表現もかなり使います。

 

I'll let him know.

 

彼に知らせておきます。

 

これは逆に伝えてもらうのではなく、お知らせするみたいなイメージです。

とか、このような表現もかなり使います。

 

Let me keep you posted.

 

伝え続けさせてください。

 

だったり、

 

Let me ask you one thing.

 

1個質問させてください。

 

どの表現も会話の中でも仕事のメールの中などでもかなり使うので、 Let O V の表現は確実に覚えておいた方が良いです。

 

Haveを使った表現

Haveはこの3つの使役動詞の中では一番利用頻度が低いです。普段の会話のやり取りでもそんなに聞かない表現です。

 

例えば、

I'll have my member translate this in French.

 

私のメンバーにフランス語翻訳をさせます。

 

みたいな表現で使います。そもそも実際の会話での利用頻度が少ないので、そこまで実用的な表現がないのですが、Makeのような強制力はなくやってもらうみたいな訳し方のニュアンスになります。

 

Makeを使った表現

Makeはこの3つの表現の中で一番強いニュアンスの表現になります。OにVを強制的にさせるみたいなイメージの訳し方になります。

 

例えば、

I'll make you stop doing this. 

 

私はあなたにこれをやるのをやめさせた。

 

とか

 

You will make me cry.

 

私のことを泣かせた。

 

といった文でも使うことができます。

 

まとめ

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基本的にはどの表現でも”〜させる”みたいな訳し方をすると意味が通るケースが多く、会話の最中でも表現に迷った場合に結構簡単に使うことが出来るので非常に便利です。

 

とにかくこのなかでも”Let”の出現頻度は圧倒的で、プライベートでも仕事でもどんな時でも出てきます。

 

例えば”○○させてくれ”みたいに言いたい場合は”Let me ○○”みたいな感じの表現になるので、これ自体を文を作るフレームワークとして、頭の中に入れておくと”○○させてくれ”=”Let me ○○”と直感的に口から出てくるようになるので、塊で記憶してしまうと良いと思います。

 

K 

 

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【独学英会話】英語の勉強開始タイミングは何歳からでも遅くない

英語を勉強し始めるのは何歳からだって遅くありません

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(*この記事は2020年1月31日に更新されました)

この記事は

 

  • 英語の勉強をこれから始めるべきか悩んでる方
  • 英語の勉強をしてるが、本当にこのまま続けて成果が出るのか悩んでる方

 

に向けた記事です。

 

英語は何歳から始めても学習するのに遅くないか?

結論から申し上げて、遅くないと思います。

悩んでいるくらいなら今からでも始めるべきだと思います。

 

先日の記事でも書いていますが、大前提として言語学習をするためにはマラソンである事は覚悟の上で始める必要はあります。

  

www.knewyorklife.com

 

ただ、それを加味したとしても、悩むくらいならすぐに始めてなりたい自分に一歩でも近づく事が先決です。

 

当然脳科学的になのか言語学習を始める年齢として、適正な年齢があるとの研究結果などはあったと記憶してますが、だからといって尻込みする必要はないですし、乱暴に言ってしまえば一般論なので、 結論本当に自分のなりたい姿の経過として英語を習得するということが必須なのだとしたら何歳だとしても遅くはないです。

 

なぜ英語学習の開始が遅くないと考えるのか?

これはやはり私自身の実感もありますが、私自身は真剣に英語を勉強し始めたのは30歳を過ぎてからです。

中学、高校、大学と「授業」としての英語に参加はしていましたが、何か記憶に残るものがあったかというとほぼ何もありません。

 

せいぜい高3の時の英語の先生って変な人だったなぁとか、なんかSとかVとか言ってたなとかその程度のもんです。

”名詞を修飾するのは形容詞”で、”動詞を修飾するのは副詞である”なんてことは、英語学習を開始するまで全く記憶してませんでした。

 

30歳過ぎてて、その程度の英語の記憶しかなくて、

  • 実際一人でイギリス行ったらタクシー運転手の話はちんぷんかんぷん
  • 優しそうなおじさんにお金を騙し取られたのに何も言えない

 

というレベルの人間でも、

  • 4年〜5年かかりましたが、海外で仕事出来るようになり
  • 更にその2年〜3年後にはアメリカに駐在して1つの部署を率いるレベル

 

の英語力は実際身につくわけです。

裏を返すとそれだけ学生時代に無駄に時間を過ごしたということなわけですが。笑

 

自分のやってきたことをひけらかしたいわけではなく、ご自身が今当時の私と同じような英語レベルでかつ、寿命が1年とかでも無い限りは英語を習得するだけの時間は残されており、私と同じことがやれる可能性があるって事なのだと思います。

 

私の周りでも30代だったり、40代だけど、グローバル企業に転職したから頑張るとか、外資に入りたいから頑張ると言った事で英語を話せるようになってる人達が増えてきてます。

 

企業の雇用環境も年々定年が60歳から65歳と伸びていく状況ですので、始められるなら始められるときからやるのがベストだと思います。

もちろん企業に帰属していない方でも、仕事を理由に英語を習得したいわけではない方でも、英語を習得してこうなりたいという自分のゴールイメージがあるなら絶対に今すぐに始めるべきです。

 

前述の通り語学を学ぶことは1日にして成らずですし、一足飛びになりたい姿になることは可能性としてかなり難易度が高いです。 

ただ毎回言うように30キロのマラソンを15キロに縮めることは出来ないものの、走るのに3時間掛かるのを時間とお金を投資することで1.5時間には出来ます。

  

なので、最終手段として起きてる時間全て英語の勉強に注ぐ等の荒業を考慮にいれれば、

 

お金と時間を投資せずに30歳から始めた人

 

よりも、

 

お金と時間を投資して40歳から始めた人

 

のほうが、45歳になった時にゴールイメージに近い可能性は十分にあります。

 

仮に始めるのが遅いとしても、なぜ英語習得を始めるべきか?

答えはシンプルでそもそもチャレンジしてみたいのであれば、やらない理由はありません。出来ない理由をあげればキリがないですし、チャレンジすることによる明確なデメリットがないのであれば英語習得はした方が良いですよね。

 

そして外的要因として、今後更にグローバル化が進み、競争する相手は日本人だけではなく、英語と日本語が堪能な中国の方かもしれませんし、またはインドの方かもしれません。

 

 サービス業等でない限り、リモートでも出来る仕事が増え、そういう環境が整備され、どこにいようと意思疎通が出来るなら純粋に自分の腕1つで仕事ができるようになってきます。

 

そうなった時に意思疎通の手段である言語が少しでも競争相手よりも出来る事が、優位性を確保する上では重要になります。

 

もはや英語を話すなんてデフォルトになると思います。というか日本以外の海外では日本よりも速い速度でそうなりつつあります。

 

授業のカリキュラム等が年々変わってきてるように、日本国内で見ても負けじとチャレンジする人は増え続けるでしょうし、それを黙ってみてたらそれこそ日本人の中でも取り残されてしまいます。

 

もちろんこれは価値観にもよるので、「別に英語習得なんて時間かかるなら良いかな。。。」っていう方もいるとは思いますが、この記事を見てる方はそもそもそういうメンタリティで見てるのでは無いと思います。

 

やらない理由を探すよりもどうやったら最速で到達出来るかを考える方がよっぽど価値があると思いますし、やらない理由を考えるのであれば他の事に力を使った方が良いです。

 

具体的な行動

最終ゴールまでのロードマップを考える

チャレンジを決断したら後は実行に移していくということだと思いますが、この時に重要なのは

 

”いつ”、”どうなって”いたいのか?

 

みたいな感じでロードマップを明確にすべきです。複数の段階があると思いますが、出来るだけ具体的にした方が良いです。

 

例えば、

 

  1. 2020年12月31日までにTOEIC300 -> 500
  2. 2021年12月31日までにTOEIC800
  3. 2022年12月31日までに英語を軸にした仕事に就く

 

とか。

理想は何月何日までにと定義するほうが良いですが、色々変動要素はあると思うので何月とかでもかまわないともいます。

 

自分なりにマイルストンに合わせて学習の計画を立てて始める

達成までの時間軸が定義できたら、達成するための計画を作っていきます。

闇雲にはじめても先が見えず、息詰まるので学習計画を明確にして最短で達成できるようにします。

 

現在ご自身がいらっしゃるステージによりますが、未だ英語に関してアレルギーが有るレベルの方であれば、先ずはTOEICを600〜700まで持っていくことに注力するのが一番早道だと思います。

 

で、例えば下記のような教材を使って600まで持っていきます。

何でも良いと思いますが、私はロバート・ヒルキ派でしたので。笑 

 

[新形式問題対応/音声DL付]TOEIC(R) L&Rテスト 直前の技術

 

結局600〜700レベルの単語がないと会話をしててもあまり意思疎通として成立しないですし、基礎がない状態で上モノは作れません。

600あたりを超えてくると英会話の為の基礎が概ね出来てきてる状態なので、会話をしていても相乗効果を発揮してくると思います。

(最初は英会話をするよりも、効果を最大化するTOEIC600に注力するという意味)

 

また、英語の勉強の内容そのものも重要なんですが、英語って瞬発力が重要だったりもするので、ことTOEICの勉強をやる場合は厳密に時間計測しながら反射神経を養う事を意識してください。

例えば公式問題集等で。

 

公式TOEIC Listening & Reading 問題集 5

新品価格
¥3,300から
(2020/1/29 14:54時点)

英会話は色々あるので予算や好みにあったスクールで良いと思いますが、第2言語として英語を話す方々が先生のスクールの場合、ネイティブスピーカーと話をする上では頭打ちになる可能性があるので、ネイティブスピーカーの先生と話が出来るスクールが個人的にはおすすめです。

 

先日も記載しましたが、私はイギリス英語(今は完全にアメリカ英語)が好きな為、シェーン英会話に通ってたりしました。

 

これは想像すればわかりますが、純粋な日本人の先生と日本語を話せる中国人の先生では操る日本語レベルは日本人の先生の方が難しいと思います。いわゆるそういうことです。

 

特にニューヨーカーなどは話すスピードも早ければ、言葉の難易度も高いし、トピックもめくるめく変わっていくので、高いレベルのコミュニケーションに慣れておくのは大事です。

 

以下いずれの教室も無料レッスンやってるようなので、とりあえず手当り次第無料レッスン行ってみて決めるとかもありだと思います。

(私も無料の恩恵に預かりまくってました)

 

 

まとめ

まず英語を始めるに辺り、何歳からだとしても遅くはありません。私は30歳を過ぎてから真剣にはじめました。

 

また、仮に人と比較して遅く始めたとしても時間とお金の投資の仕方次第では追い抜くことだって可能です。そこはご自身のコミット次第だと思います。

 

加えて時代の変化と共に外的要因として英語を学習すべき点についても言及しました。

 

そして始めるにあたりマイルストンとロードマップを明確にして実行していくということだと思います。

 

K

 

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