【独学英会話】社会人が英語の勉強を始める為におすすめしたいやるべきこと
英語の勉強を始める、もしくはやっている時にすべき習慣
(*この記事は2020年4月13日に更新されました)
本日は英語の勉強を始める、もしくはやっていく中で英語学習そのものと同時に念頭に置いておくべきこと、習慣化した方が良いことを紹介します。
英語学習における残念な現実
ひとつ最初に現実として私自身の経験から申し上げられることとして
「英語を習得するのに近道は無い」
ということです。これまでホントに色んな方々が同じようなことを言ったり書いたりしていたかと思いますが、実際ホントにそうだと思います。
ある程度才能でカバーできる部分はありますが、全員が全員天才ではないですし、30キロマラソンを距離を変えて15キロにするのと同じような事です。
ただ一方で、走る距離自体は変えられないものの、ドーピングしたり、筋力支援サポーターを使ったり、友達に抱えてもらったり、または車を買って走ったりとゴールへの到達の仕方に制約はありません。
なので、ご自身のアクセルの踏み方次第で速度を調整することは可能だと思っています。そこはご自身のできる範囲で合ったやり方を見つけていくのが一番良いかなと。
いずれにせよ頭の中に入れるべき話として「英語を習得するのに近道は無い」ということです。
習得出来たと感じられる為には決められた学習量というものがあると思います。それに対して時間とお金、集中力の費やし方次第で到達までの速度を変えられるということになります。
ゴールイメージを明確にすること
上記の前提を踏まえた上で次に頭に焼き付け、習慣化すべき事項は以下の2点です。
- 自分のゴールイメージを明確にする
- いつまでに実現するのかを明確にする
ここでいうゴールイメージというのは自分が英語を使って、どんなふうになりたいのか最終形のイメージとそれに伴うアクションプランです。
例えば、
- 海外旅行で現地の人とスラスラ話ができるようになりたい。
- TOEIC900点以上取って履歴書の武器として書きたい。
- 海外で仕事ができるレベルに英語が話せるようになりたい。
- 人に英語を教えられる様になりたい。
などがゴールイメージです。これはどちらかというと最終的に自分がどこを目指すのかを定義するということなのですが、これをせず闇雲に進めてもだらだらなってしまうので明確になりたい姿をイメージされることをおすすめします。
これを決めた上で、自分の中でどのようにそこに到達するのかを細分化してアクションアイテムを決めていきます。
例えば、先ずはTOEIC600点、そこから英会話をはじめて会話を強化し、年1回英語圏に海外旅行してみてそこで腕試しをしてみる。など。
また、もう一つ重要なのは「いつまでにやるのかを明確にすること」です。
”いつまでに”がない目標はほぼ到達できない目標と考えても良いくらいだと思います。そのくらい我々は物事を都合よく解釈し、ま、いっかと判断してしまいます。
本当に目標達成したいと思うのであれば、いつまでにやるのかも必ず明確にすべきです。
で、これを実行していき日々ご自身のパフォーマンスを見ていくということになるのですが、更に加えて重要なのはフレキシブルにアクションアイテムを変化させていくということだと思います。
なりたいゴールイメージやいつまでやるかというところは基本的に変えない方が良いですが、アクションアイテムはその場の状況や、違うなと思った場合に柔軟にやり方を変えてみてください。
私のやってきたゴールイメージ設定とそこまでの道のり
ちなみに私自身は先日のブログでもご紹介したとおり、2010年、2011年辺りに仕事で自分の英語のできなさ加減に落胆し、
5年掛けて海外で仕事できるチャンスを掴むと決めて
1年目:2010年にはじめてイギリスに行き(当時TOEICは300点くらい)
↓
2年目:TOEIC 600点を目標
↓
3年目:TOEIC 700点が目標(ここらへんから英会話も加速させた)
↓
4年目:2014年の終わり頃にTOEIC800点台を取得
↓
5年目:2015年に現職で海外を飛び回る生活(TOEIC900点台)
↓
7年目:2017年にニューヨークに赴任決定
という流れでなりたい姿に到達しました。もちろんやっていく中で更に大きな目標を見つける等すると思うので、そういった場合は目標そのものや期限の見直しが必要な場合もあります。
重要なのは常に到達すべきポイントがあり、そこに対して出来てる出来ていないを見極めつつ、モチベーションを維持しながら進めることです。
モチベーション維持策も重要
モチベーションを維持自体は何でも良いと思いますが、半年や1年で終わるような短いものではなく、道のりが大変なのは間違いないので、モチベーション維持策もきちんと検討した方が良いと思います。
私はモチベーション維持と勉強の成果の検証、それとご褒美を兼ねて2010年からは必ず毎年英語圏のどこかの国に行っていました。
海外で実際生の会話をすることによって更にゴールイメージまでの距離感が明確になりますし、何より英語を話す楽しさを日本にいる環境とは全く違った環境で体感出来るため、私には非常に有効なモチベーション維持策でした。
義務感に縛られない環境下で英語が楽しいと思えることが非常に重要です。毎年英語がうまくなってより喋れるようになる自分を実感できますし。
というわけで英語の勉強をするにさしあたり、した方が良いことということで私なりの意見を共有させていただきました。
道半ばの方でも今最終ゴールイメージが無く、直近のゴールしかない状態で進めているようでしたら、最終ゴールイメージが何で、そこまでに何個の途中経過となる小さなゴールを作るのかをもう一度検討してみるのが良いかなと思います。
K
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