【フランス旅行】ディズニーの美女と野獣の街、アルザス地方のコルマール
フランス観光旅行でおすすめの田舎街コルマール
(*この記事は2020年1月22日に更新されました)
本日はフランスの田舎街コルマールを紹介します。
個人的に非常にヨーロッパが好きで旅行でよく行くのですが、以前フランスで仕事をしていた経験もあることから、これまで訪れた中でもお気に入りの街であるこの街を紹介させていただければと思います。
基本的にフランスと言えばパリが一番最初に出てくる旅行先ではあると思いますが、既に「パリへは行ったことがあり、フランス第二、第三の旅行先候補を探している方」に最適な訪問先です。
行ったところ
コルマールはフランスの東側ドイツとの境界にあるアルザス地方の街です。大きな街でいうとストラスブールという街から比較的近いところに位置しています。
ジブリ映画のハウルの動く城やディズニー映画の美女と野獣の街のモデルとなった場所です。
ハウルの動く城
美女と野獣
パリの北駅からは電車で約3〜4時間くらいでしょうか。乗り換え無しで行けることもありますが、時間帯によっては途中ストラスブールで電車を乗り換えたりします。
フランス国鉄のホームページで調べてみると、大体行きも帰りも€100前後といったところでしょうか。合計€200程で行って帰ってこれます。
パリからコルマール行き
コルマールからパリ行き
コルマールの街
コルマールの街自体は非常にコンパクトで、パリから日帰りでも十分街を見て回れるサイズです。なので、朝早くパリを出て、夕方の電車でパリに戻るという旅程が十分組めます。
La Petite Venise (ラ・プチ・ベニス)
コルマールの象徴的な光景が見れる場所です。カラフルで可愛い家々が立ち並ぶ中にイタリアのベネツィアのような小さな川が流れています。
温かい時期などゴンドラで運河巡り等も楽しめます。
Schwendi Fountain(シュウェンディ噴水)
美女と野獣の劇中の中にも噴水のある広場の映像が流れていたのは記憶にあるかと思います。そのモデルになった場所がここです。
Maison Pfister VINUM(プフィスタの家)
こちらはハウルの動く城の劇中にも登場した建物になります。何気なく見ていたら気づかないですが、こうやって映像を見てから実際の場所を訪れるとまた違った見方になるのではないでしょうか?
地球の歩き方 A06 フランス 2020-2021 【分冊】 2 ブルゴーニュ/フランシュ・コンテ/アルザス、ロレーヌ、シャンパーニュ/ノール、ピカルディー フランス分冊版 |
コルマールでの食事
ザワークラフトのシュークルート
キャベツを発酵させたもの、豚肉とソーセージなどをジャガイモと一緒に煮込んだ鍋料理になります。こちらはアルザス地方での伝統的な料理とのことでした。
Poulaillon Colmar
こちらはコルマールで有名なパン屋さんになります。フランスに位置しながらもドイツとの境界にある街ということでドイツで有名なプレッツェル等も売っています。
全てがメルヘン全開でしたが、アラフォーのおじさんでも街を歩いているとワクワク出来る街でパリとはまた違った楽しみが有りました。
日帰りでも十分に楽しめる場所です。パリのような都会での旅行も良いですが、一日延泊してこういった田舎街を体験するのも旅の味付けとしては良いと思います。
Discover Colmar city in Alsace region of France
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