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【独学英会話】関係代名詞はネイティブも超活用の複数の文章をつなげたい時の万能表現

実際の英会話において関係代名詞はすごく使います

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(*この記事は2020年1月25日に更新されました)

この記事は

  • 英語を勉強していてネイティブスピーカーと対等に話せるようになりたい人 
  • 少し英語話せるけど、もう少し実用的な表現等を学びたい人

 

に向けた記事です。

 

関係代名詞。この単語どう感じますか?苦手意識を感じますでしょうか?僕は海外で仕事をし始めるまではすごく苦手でした。

 

確か中学生の時に学校で習った記憶があるのですが、使うのはおろか、文章として聞き取れても頭の中で会話を訳しながら解釈するなんて以ての外ってくらいでした。

ただ、

 

関係代名詞はものすごく日常会話で使われます。

 

これは間違い無いです。今日はそんな関係代名詞の実用性についてご紹介したいと思います。

 

 

そもそも関係代名詞って?

 

関係代名詞とはですが、Wikipediaを調べてみました。

ja.wikipedia.org

 

 who、which、whoseだったり、主格、目的格、所有格等、いわゆる先行詞を説明するために関係代名詞を使うことで接続詞と代名詞の役割を果たしてくれるというやつです。

 

まあもはや読んだところでなんのこっちゃよくわからないというのが苦手意識を持った方の正直な回答かなと思います。私自身も文法用語を使って説明されてもなんのこっちゃよくわかりませんし、英会話をする上で専門用語を記憶している事などほとんど意味を成しません。

(というか外国人は先行詞や関係詞節等、そんな事気にしません)

もちろん受験勉強などには重要ですけどね。

 

 

英会話の最初の頃に文章をつなぐ時によくやるやつ

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すごく簡単な例示をしてみます。私も実際そうだったんですが、複数の関連し合う文章をまとめて説明したい要な場合、例えば・・・

私は友達がいます。彼はりんごを3つ持っています。

 

という日本語の文章に対して、そのまま英訳すると

 

I have a friend. He has three apples.

 

という文章になるかと思います。

でも例えば日本語でこうやって言いたい時はどうしますかね?

 

私は友達がいて、彼はりんごを3つ持っています。

(私はりんごを3つ持っている友達がいます)

 

若干誘導的で意地悪な日本語ですが、私はこういった文章を最初の頃は何も考えずに以下のように話していました。

 

I have a friend and he has three apples. 

 

もちろんこれって間違ってないです。英語のテストならこれで全然良いです。ただですね、このAndでつなぐ行為をあまりにも馬鹿の一つ覚えのように繰り返すと、ちょっと文章が稚拙になるというか、かっこよくないというか。。。

なので、こういう文章を関係代名詞を使って

 

I have a friend who has three apples. 

 

という感じに訳してあげるんです。こうするとちょっと文章がスッキリ、スマートな感じになります。Andで繋ぎすぎると文章がすごく冗長になってしまい、聞いてる方も前の文章を覚えてられなくなります。

 

 

実際の英語の会話ではかなり関係代名詞は使う

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実際プライベートな場所でも仕事の場所でも関係代名詞はすごくよく会話の中で出てきます。

例えば・・・

 

僕の大学時代に一緒にバイトしていた友達のJohnと電話で話をしてて、今度前によく一緒に遊んでいた場所で会う。

 

みたいな文章があった時に

 

I talked with John on the phone who I worked together when we were university students and we will meet the location which we played frequently before.

 

みたいな感じで言ってみたり、

 

先週の売り上げは$200Kで非常に素晴らしかったです。

 

みたいな文章ならば

 

Last week sales result was $200K which was really great.

 

みたいに言ったり。とりあえず関係代名詞(関係副詞含めて)は日常的な会話の中ですごく出てきます。

 

また、この言い方の便利なところは先行詞が来た後に関係代名詞がくると、その先行詞に関連した文章が次に来るという推測が出来るので、会話としても理解しやすくなります。

 

例えば勢いで ”This is something which・・・” みたいに "which" まで言ってしまえば、聞き取り手からするとSomethingに対して関係代名詞を使って詳細な表現をするんだなと推測が出来ますし、語り手(つまりご自身)からしても which までを会話で発している間に which の後に来る文章を考える為の時間稼ぎができます。

 

もちろんいきなり感覚的にこれを使うと言うのはちょっと難しいので訓練が必要ですが、こういった前提を頭に入れながらネイティブスピーカーの会話を注視していると、きっと関係代名詞の登場回数の多さに気づくと思いますし、ご自身でもスムーズに使えるようになると思います。

 

あとは出来るだけ and で文章を繋がないということは頭に常に入れながら話をすることをおすすめします。

 

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ちなみにこの記事の中で関係代名詞という言葉で便宜上説明していますが、実際英語を話す環境下では”関係代名詞が〜”なんてことを意識して固くならずにナチュラルに whoや which を織り交ぜながらうまく練習してみてください。

 

 

話せば話した分だけ絶対に英会話はうまくなりますので。

 

K