【独学英会話】文章を1つのかたまりにする”名詞節”は超便利表現
英会話で実際に使えるおすすめ表現”名詞節”
(*この記事は2020年1月29日に更新されました)
この記事は
- 英会話でネイティブスピーカーが使う実用的な表現を覚えたい人
- 英会話で単純な表現しか話せないレベルから少しステップアップしたい人
に向けた記事です。
名詞節と言われる文法が英語にありまして非常に便利な表現、
かつものすごく実際の英会話の場面でも使われるので、
覚えて頂くことをおすすめします。
この表現がバリエーションとして加わるだけで、一段表現をステップアップさせることが出来ると思います。
名詞節とは?
名詞節というのはいわゆる名詞なのですが、その名詞自体が文章で構成されているものになります。
例えば、
I know Amanda.
わたしはアマンダを知っている
という文章があったとして、ここでいうと”Amanda”が目的語の名詞になりますが、この名詞を文章にすることができます。
I know that she is Amanda.
わたしは彼女がアマンダだという”こと”を知っている
といった感じで that を前につけるだけで ”Amanda”を”she is Amanda” に変えて表現することが可能です。
訳の記載の仕方がちょっと回りくどい感じで書きましたが、この”こと”という部分がミソでして、名詞節を訳す際には ”that S + V” を ”〇〇だということ” のように訳すことが出来ます。
これが名詞節の基本的な使い方です。
実際の会話のシーンとかでもかなり使えます。会話してる時に次に自分が何を言いたいのか考えながら"that"を間に入れることで少し間が空くので、そこで次に自分が何を言いたいのか文章の構成をリセット出来ます。
ネイティブスピーカーの人達は文章の途中で "that" を休符のように使って、そこで次に言いたいことを考えつつ、話に抑揚を付けて表現しています。
どんな使い方があるのか?
that節
前項でも説明しました that 節です。とてもシンプルな使い方が出来る表現で "that" を先頭に付けるだけで "〇〇なだということ"と訳すことが出来ます。
I believe that this is beautiful.
わたしは”これが美しいこと”を信じている
This selection means that this is the best option.
この選定の意味は”これがベストであるということ”
これを覚えるだけで例えば、
I believe this. This is beautiful.
とか
I believe this and this is beautiful.
と2文で表現したり、and でつないでいた文章が少しレベルアップしますよね。
whether節
この表現も使い方は同じで名詞が置かれる場所の前に"whether"をつけます。ただ、訳し方は"だということ"とは訳さず、"〇〇かどうか"という訳し方をします。
次に記載するif節と訳し方は一緒なのですが、whetherは選択肢が二者択一だということです。必ずAかBのどちらかという感じのニュアンスになります。
I have no idea whether today is fine or cloudy.
わたしは今日は晴れるか曇りかわからない
if節
if節も訳し方としては"〇〇かどうか"なのですが、比較対象がAかBかではなく答えが二者択一でない場合に使います。
ネイティブスピーカーと話をしているとwhetherよりも圧倒的にifの方が登場回数は多いです。逆に日本人の人と英語で話をしているとwhetherの方が登場回数が多い気がします。
I have no idea if today is fine.
わたしは今日は晴れるかわからない
関係代名詞what
関係代名詞のwhatも名詞節として使えます。基本的に先行詞thing/thingsを含んでいる為、whatの前に文章がなくても使えます。
What I have to do is to see the sun every day.
わたしがしないといけないことは毎日太陽を見ること
まとめ
というように名詞節は一度覚えてしまえば便利ですし、ネイティブスピーカーもよく使う表現なので、会話の理解もスムーズに出来るようになると思います。
また、先の記事でも言及しているかと思いますが、何にしてもとにかく会話を上達させるフェーズでは口からアウトプットすることです。
アナウンサーがやるような滑舌練習と一緒で口の筋肉が英語をしゃべるモードになっていなければ絶対に自然には口から自然には出てきません。
なので情報を集めて知識だけ蓄えてそのままにせず、必ず自分で喋って見るようにしてください。
K