【独学英会話】英語で〇〇させる(使役動詞)はネイティブとの会話で頻出の表現なので覚えるべし
使役動詞はネイティブとの会話でも利用頻度が高いので覚えることをおすすめします
(*この記事は2020年2月10日に更新されました)
この記事は
ネイティブスピーカーとの英会話でより実践的な表現を使いたい方
使役動詞の使い方を調べている方
に向けた記事です。
「使役動詞」文法用語だけ聞いてもなんのこっちゃではありますが、いわゆる「〜させる」みたいな表現をする時に使うものです。
Let とか Make とかを使って表現するものなのですが、これが割とネイティブスピーカーとの会話でかなり使う超頻出表現です。
使役動詞とは
Let、Have、Makeの後ろに目的語を置いて動詞の原形を付けることで”目的語に〜させる”という表現をします。
上記のような感じで基本的に使役動詞の中では Let が一番よく使われる表現で、その次にMake、で Have の使役動詞を使った表現はほとんど実際のネイティブスピーカーとの会話では出てきません。
Letを使った表現
実際ネイティブスピーカーとの会話で一番使われるのがこのLetだと思います。
例えば、
Let me know when you're ready.
準備できたら教えてください。
この表現などはレストランでメニューを聞きに来た店員さんに「ごめん。ちょっとまって」と言った時とかに必ずと言って良いほど言われると思います。
日本の学校教育を習ってきた身からすると、この表現よりも "Please tell me" とか言いたくなってしまうのですが、ネイティブスピーカーとの会話では、あまりこのような表現を使ってるところ聞いたことがありません。
(そもそも”Please tell me”はなんて学校で習いましたっけ?)
上記の通り、Let me know という表現が一番使いますが、逆にこういった表現もかなり使います。
I'll let him know.
彼に知らせておきます。
これは逆に伝えてもらうのではなく、お知らせするみたいなイメージです。
とか、このような表現もかなり使います。
Let me keep you posted.
伝え続けさせてください。
だったり、
Let me ask you one thing.
1個質問させてください。
どの表現も会話の中でも仕事のメールの中などでもかなり使うので、 Let O V の表現は確実に覚えておいた方が良いです。
Haveを使った表現
Haveはこの3つの使役動詞の中では一番利用頻度が低いです。普段の会話のやり取りでもそんなに聞かない表現です。
例えば、
I'll have my member translate this in French.
私のメンバーにフランス語翻訳をさせます。
みたいな表現で使います。そもそも実際の会話での利用頻度が少ないので、そこまで実用的な表現がないのですが、Makeのような強制力はなくやってもらうみたいな訳し方のニュアンスになります。
Makeを使った表現
Makeはこの3つの表現の中で一番強いニュアンスの表現になります。OにVを強制的にさせるみたいなイメージの訳し方になります。
例えば、
I'll make you stop doing this.
私はあなたにこれをやるのをやめさせた。
とか
You will make me cry.
私のことを泣かせた。
といった文でも使うことができます。
まとめ
基本的にはどの表現でも”〜させる”みたいな訳し方をすると意味が通るケースが多く、会話の最中でも表現に迷った場合に結構簡単に使うことが出来るので非常に便利です。
とにかくこのなかでも”Let”の出現頻度は圧倒的で、プライベートでも仕事でもどんな時でも出てきます。
例えば”○○させてくれ”みたいに言いたい場合は”Let me ○○”みたいな感じの表現になるので、これ自体を文を作るフレームワークとして、頭の中に入れておくと”○○させてくれ”=”Let me ○○”と直感的に口から出てくるようになるので、塊で記憶してしまうと良いと思います。
K
↓ポチッと応援よろしくおねがいします