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【独学英会話】英語を習得する上で意識していた3つのこと

英語習得に近道は無いので全力投球で取り組んでください 

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(*この記事は2020年1月21日に更新されました)
英語を習得する上で、私がTOEIC300点程から4年で800点台をコンスタントに取れるようになり、海外で仕事が出来るようになるまでに非常に強く意識していたことがいくつかあります。

今日はそのうち特に強く意識していた3つのことを紹介させていただければと思います。

 

 

意識していた事のサマリ

まず繰り返しますが、英語を習得する上での近道はありません。先日ブログでも記載しました通り30キロマラソンを15キロマラソンに変えることは天才でもない限り、基本的には出来ません。

 

knewyorklife.hatenablog.com

 

ただし、30キロマラソンを普通に走ったら3時間掛かるのをあの手この手を使うことで2時間や1.5時間にすることは出来ます。

 

そしてこれを確実に実行する為にまず持つべき考えは

 

一極集中で向き合い、自身で創意工夫しながら習得する

 

ということです。

この一極集中、創意工夫を実現するために私が意識していた3つの事とは以下になります。

 

  • 時間とお金の投資を惜しまない
  • 飽きたら色々やってみる
  • 最終的には英会話を意識してやること

 

最終ゴールイメージとしてどうなりたいかに依存する部分はありますが、私は本気で英語を習得したいと思って勉強をやっていく中で、上記の3つが自然とマラソンを速く走るためのやり方なんだと気づいて意識して実践していた事柄になります。

 

実践1:時間とお金の投資を惜しまない

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これは非常にシンプルだと思います。時間とお金はかけた分だけリターンはあります。

まず時間に関してですが、これは非常にわかりやすい話で英語の勉強をする時間は費やしたら費やした分だけ伸びます。

 

私は当時の会社が外資コンサルで日に13時間以上働くという超絶ブラックな環境でしたが、それでも通勤時間は必ずTOEICの本を読み、家に帰ってからもやれるだけ勉強していました。(平日は2-3時間、休日は5-6時間)

 

仮に飲み会などの誘いがあっても、いつか海外で仕事をしている自分をイメージし、必要ない飲み会は行かずにその実現のためだけに休日も含めて使える時間は全て費やしました。

 

もちろん人によって生活の優先度はあると思うので、ご自身の判断に依存しますが、このくらい大胆な事をやらないと目標を最短で達成するのは難しいと思います。

(目の前の飲み会よりも海外で仕事が出来ている自分を想像してみてください)

 

また、教材に関しては色んな情報源から情報収集し、きちんと時間を掛けて品定めをした上で自分にあったものか試すことをおすすめします。

それにより結果的に教材に対する愛着も湧きますし、長続きするものだと思います。

 

アマゾンの星評価だけを見てノリでポチっと買ってみたら、結局終わらずじまいの教材だらけになってしまったみたいな事はよくある話だと思います。

(私もそうする中で徐々に全部進めていたので、それもそれで良いと思いますが) 

 

良質な教材はきちんと見定めつつ、仮に高い教材だとしてもケチらずに購入して、試してみる。ということかなと思います。

 

また、英会話教室に関しても安い英会話だけでネイティブスピーカーと話す機会がなく、英語を第二言語としている国の人だけと25分程度話をしていても間違いなくアメリカ人と対等に話せるようにはなりません。

 

多少高くても目的を達成するために、ここぞというタイミングからはネイティブスピーカーの人達とガンガン話をする機会を自分で作りに行くべきです。

 

この他みんながみんな出来ることでは無いですが、お金も時間もあるのであればマラソンを最速で走り切るために思い切って留学するとか良いと思います。

 

 

実践2:飽きたら色々やってみる

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英語の勉強といっても英会話、英文法、単語学習、TOEIC対策等、やることは多岐にわたります。TOEIC対策だけをやっていたら、きっといずれ飽きてくると思います。人間誰しも単調な事をやっていたら飽きるので、これは仕方ないと思います。

 

飽きてるにも関わらず、ガッツで継続し続けるのは、あまり現実的ではないと思うので、そういう時は一回TOEIC対策はお休みして英会話をやるとか別の事をやる時間を積極的に作るのも良いと思います。

 

何をやるにしても結果的に身につくはずなので、飽きたら別のことも積極的にやるようにしてみてください。

 

 

実践3:最終的には英会話を意識してやること

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なんだかんだ英語というのは最終的には話せて初めて成長を本当に実感するものですし、話すことがこの記事を読んでいる方の最終ゴールだと思います。

 

なので、ある程度のところまで実力がついたと思ったら、とにかく英語を話す機会をたくさん作ってください。

 

私の場合ですが、TOEIC600くらいから週1回フィリピン英語をやり、TOEIC700を超えたあたりからは毎日25分フィリピン英語、それに加えて毎週土日にネイティブスピーカーの先生と約45分ずつ英会話の授業をしていました。

 

なので、時期にもよるのですがざっくり計算してみると英会話のみで

 

25分 ☓ 5回 + 45分 ☓ 2回 = 215分 ☓ 52週 (1年) ÷ 60分

 

186時間ほど1年間で英会話をしていたことになります。

 

それでもTOEIC800超えた後もスラスラしゃべれるわけでもなく、正直英語力がついたという実感はありませんでした。あーとかうーとか言いながらでした。

 

また、これは今でも感じることですが、ブランクがあると無意識のうちに英語脳が消えていくので英語脳が消えないように英会話の頻度は減らさないようにしましょう。

 

私もそうでしたが、話したくない日もきっとあると思います。でも、そんな中でも英語を話すことで、英語を話すことが普通の事になってきます。

慣れというのはどんな事をする上でも非常に重要な感覚です。

 

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というわけで、本日は英語を習得する上で私が意識していた重要だと思うこと3つを紹介させていただきました。

 

英語習得に近道はありませんが、走る速さは自分で工夫次第で調節出来ます。

自分のゴールイメージに最速でたどり着けるように頑張ってみてください。

 

K